パナホーム(株)、パナホーム不動産(株)、パナホームリフォーム(株)は12日、国土交通省の「平成26年度第2回住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」において採択された事業提案の活動を開始した。
奈良県北城飾郡河合町の西大和ニュータウンにある、星和台・中山台・広瀬台・高塚台(3,578世帯)を対象とした既存住宅を活用・流通促進させることが目的。「かわい浪漫プロジェクト」と名付け、河合町や(一社)移住・住みかえ支援機構等と連携し、既存住宅の活用・流通策に取り組む。
具体的には、住宅の実態調査や住民への意向調査を実施し、まちの現状や要望の分析・共有化を行なう。また、住宅診断の推進や、住宅所有者が抱える住まいの利活用に関する悩みにワンストップで対応する相談窓口を開設。周辺地域や近隣都市部に居住する若年層にも、河合町の魅力や同プロジェクトの活動情報を積極的に発信し、居住誘致を行なうなど、既存住宅の活用・流通につながる取り組みを展開していく。