フロンティア不動産投資法人(FRI)は13日、2014年12月期決算を発表した。
当期(14年7月1日~12月31日)は、営業収益103億9,000万円(前期比2.3%減)、営業利益54億5,100万円(同5.2%減)、経常利益50億800万円(同5.6%減)、当期純利益50億700万円(同5.7%減)、1口当たり分配金9,707円(同605円減)。
前期に引き続き「イオン秦野ショッピングセンター」の一部(信託受益権の準共有持分20%相当分)の売却を実施し、同物件の売却を完了させた。これにより当期末時点でのポートフォリオは29物件、取得価格合計は2,659億円となった。その他、既存物件への戦略的な投資とテナント契約の見直し等によるポートフォリオの競争力維持・強化を図った。当期末時点での稼働率は100%。
次期は営業収益98億3,900万円、営業利益50億1,000万円、経常利益45億7,500万円、当期純利益45億7,400万円、1口当たり分配金9,200円を見込む。