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不動産販売事業で利益率が上昇し、増収増益/サンセイランディック14年12月期決算

 (株)サンセイランディックは13日、2014年12月期決算を発表した。

 当期(14年1月1日~12月31日)は、連結売上高104億4,300万円(前年同期比13.7%増)、営業利益12億400万円(同30.9%増)、経常利益10億4,400万円(同28.9%増)、当期純利益6億2,600万円(同37.5%増)。

 主力の不動産販売事業は、底地306件、居抜き34件、所有権物件25件を販売。仕入価格が上昇傾向の中、適正な利益が見込める案件に絞って仕入れを行なった結果、販売区画数・売上高は当初の計画値を下回ったものの、全体的に販売物件の利益率は上昇し、売上高88億3,900万円(前年同期比16.3%増)、セグメント利益17億7,900万円(同12.6%増)を計上した。

 建築事業については、コストの圧縮等を進めた結果、注文住宅の利益率が改善し、売上高は16億2,400万円(同2.3%減)、セグメント利益3,500万円(前年同期:セグメント損失1億400万円)。

 なお通期については、売上高111億6,200万円、営業利益12億4,200万円、経常利益11億3,900万円、当期純利益7億500万円を見込む。


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