(株)オープンハウスは13日、2015年9月期第1四半期決算を発表した。
当期(14年10月1日~12月31日)は、連結売上高290億3,500万円(前年同期比59.3%増)、営業利益27億2,900万円(同52.9%増)、経常利益25億4,500万円(同60.3%増)、当期純利益16億2,400万円(同72.4%増)の増収増益。
主力の不動産販売事業では、東京23区、神奈川県川崎市、横浜市の希少な戸建用地を積極的に仕入れ、供給戸数拡大を図るとともに、戸建住宅の品質向上に努めた。また、個人富裕層等の不動産投資家を対象に、小規模オフィスビル・賃貸マンション等の投資用不動産の販売拡大に注力した結果、売上高281億1,400万円(同61.0%増)、営業利益21億900万円(同57.7%増)を計上した。
不動産仲介事業では、14店舗目となる川崎営業センターを出店し販売力を強化。売上高8億2,600万円(同23.3%増)、営業利益6億1,800万円(同39.3%増)となった。
また、併せて14年11月13日に公表した通期の連結業績予想の上方修正を発表した。15年1月15日付で連結子会社化とした(株)アサカワホームの業績予想を加味したもの。
修正後の通期予想は、連結売上高1,660億円(前回発表比14.5%増)、営業利益174億円(同10.8%増)、経常利益163億円(同12.4%増)、当期純利益103億円(同13.2%増)。