(一社)マンション管理業協会は、「マンション2025ビジョン懇話会」(座長:齊藤広子明海大学不動産学部教授)主催のシンポジウムを、3月16日に開催する。
同会は、2011年に設置した「マンション長寿命化協議会」を改組したもの。昨年7月より、後期高齢者の急増などに象徴される「2025年問題」に伴うマンションを取り巻く環境のさまざまな変化を踏まえ、マンション管理において将来想定される課題等につき、考察・検討を進めてきた。そのとりまとめとしてシンポジウムを開催する。
シンポジウムでは、一級建築士で東洋大学工学部建築学科非常勤講師の宮城秋治氏が「マンションを100年維持するために必要なこと」をテーマに、弁護士で同会委員の篠原 みち子氏が「高経年マンションが抱える課題等について」をテーマに基調講演を実施。また、同会委員および講演者がパネルディスカッションを行なう予定。
場所は、東海大学校友会館「阿蘇・朝日の間」(東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル35階)、開催時間は13:30~16:00。参加費は無料。