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千葉・習志野で、マルチテナント型施設を着工/プロロジス

「プロロジスパーク習志野5」外観イメージ

 プロロジスはこのほど、マルチテナント型施設「プロロジスパーク習志野5」(千葉県習志野市)を着工した。

 同施設は、1月に着工した「プロロジスパーク千葉ニュータウン」と共に、千葉県内内陸部における新たな物流適地として開発していくもので、開発予定地は都心から30kmに位置。国道16号経由で内陸方面へもアクセスできるため、広域配送と地域配送のいずれにも対応できる。

 敷地面積は約2万9,000平方メートル、延床面積は約6万5,450平方メートル。鉄骨造地上4階建て。1・2階および3・4階での2階層使いが可能なメゾネットタイプで、4分割の賃貸区画。同社のマルチテナント型施設の標準仕様である緊急地震速報システムや衛星電話等を完備した他、停電時にもトイレ、通信、セキュリティ等の機能を維持できる非常用発電機と、断水時に利用できる災害用トイレも用意する予定。

 庫内を含む施設全体にLED照明を採用する他、大規模発電出力約1.3MWの太陽光発電システムを導入するなど環境にも配慮。CASBEE Aランク認証の取得を予定している。

 竣工は2016年3月の予定。


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