日本リート投資法人（NRI）は19日、2014年12月期決算を発表した。
当期（14年7月1日～12月31日）は、営業収益24億800万円（前期比27.4％増）、営業利益12億4,500万円（同30.5％増）、経常利益10億7,800万円（同485.8％増）、当期純利益10億7,700万円（同492.1％増）、1口当たり分配金7,109円（同5,902円増）となった。
当期は、保有していた合計20物件（取得価格計703億8,000万円）の運用資産に加え、都心6区のオフィス「セントラル代官山」（取得価格35億1,000万円）を取得。その結果、期末のポートフォリオはオフィス14物件、住宅7物件の合計21物件、取得価格ベースで738億9,000万円となった。稼働率は94.1％。
次期については、営業収益45億2,800万円、営業利益24億6,600万円、経常利益19億8,500万円、当期純利益19億8,400万円、1口当たり分配金6,527円を見込んでいる。