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介護事業者2社を完全子会社化。認知症対応を強化/シノケングループ

 (株)シノケングループの(株)シノケンウェルネスは24日、共に介護施設運営事業を展開する(有)フレンドおよび(有)ベストの全株式を取得し、子会社化すると発表した。

 同グループは、介護関連事業をストックビジネスにおける主要事業として位置付けている。今回の子会社化により、フレンドおよびベストが展開する高齢者向け認知症対応型グループホーム事業のノウハウを既存事業に加え、介護関連サービスの幅を広げていく。また、現在展開している首都圏、福岡都市圏に関西圏が加わることで、介護関連事業のサービス向上と規模の拡大を目指す。

 株式譲渡日は2月27日。取得株式数は120株、取得価額の合計は7億9,800万円。


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