ダイビル(株)は、秋葉原駅付近土地区画整理事業内にある「保留地」を落札したと発表した。
同事業は、秋葉原駅周辺において、安心・安全かつ快適でにぎわいのあるまちづくりを目的として、東京都により施行されたもの。
同事業内において、同社は2005年に複合ビル「秋葉原ダイビル」を竣工させ、10年には隣接する商業ビル「秋葉原ダイビル・駅前プラザ」を取得した。
保留地は、JR山手線・京浜東北線・総武中央線「秋葉原」駅徒歩1分。敷地面積469.18平方メートル。商業のほか各種用途において、極めて高いポテンシャルを有する立地で、長期的に資産のバリューアップにつながることが期待される。
同社は、中期経営計画における重点投資分野として「東京都心3区を中心とした優良なアセットへの投資」を掲げている。今後も事業基盤強化のため、同社の中核事業であるオフィスビル分野をはじめとした優良な資産の取得を行ない、事業拡大に取り組んでいく。
取得先は東京都。取得日は3月下旬の予定。