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イオンモール4施設で「LEED」および「CASBEE」認証を取得/イオンモール

「LEED認証」を取得した「イオンモール幕張新都心」外観

 イオンモール(株)は10日、「イオンモール幕張新都心」(千葉市美浜区、全4棟)の、日本国内のショッピングモールでは初となる「LEED認証」の取得を発表した。ランクは「ゴールド」。

 「LEED認証」は、1996年に開発された米国グリーンビルディング協会(USGBC)による任意の認証制度。建築物等の環境性能評価では世界に広く普及しているシステムとなり、企画・設計から建築施工、運営・メンテナンスまで、省エネ、環境負荷を7つの評価項目で評価する。

 今回の取得では、次世代型環境配慮型ストア「スマートイオン」実現のため、最新鋭のLED照明設備や再生可能エネルギー発電システムを導入しているなど、先進的な設備や仕組みが評価された。

 また、3施設で「CASBEE」を新たに取得。「イオンモールむさし村山」(東京都武蔵村山市)と「イオンモール鶴見緑地」(大阪市鶴見区)でCASBEE・Sランクを、「イオンモール伊丹」(兵庫県伊丹市)で、CASBEE・Aランクを取得した。


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