ケネディクス・レジデンシャル投資法人（KDR）は11日、2015年1月期決算を発表した。
当期（14年8月1日～15年1月31日）は、営業収益42億4,100万円（前期比13.3％増）、営業利益22億1,800万円（同19.5％増）、経常利益17億4,000万円（同19.3％増）、当期純利益17億3,900万円（同19.3％増）、1口当たり分配金6,232円（同199円増）。
期中、「KDXレジデンス日本橋浜町」（東京都中央区）、「レオパレスFlat新栄」（愛知県名古屋市）など、東京経済圏、地方経済圏の11物件（取得価格：総額217億4,200万円）を取得した。当期末時点におけるポートフォリオは合計92物件、取得価格ベースで1,221億2,250万円。
また、各地域に密着した有力不動産会社との連携およびPM会社の効率的なリーシング活動の強化とともに、物件ごとの特性に応じた機動的な営業活動に注力。その結果、期末時点での稼働率は95.7％となった。
次期は、営業収益51億6,800万円、営業利益26億6,400万円、経常利益21億4,800万円、当期純利益21億4,700万円、1口当たり分配金6,150円を見込む。