東急不動産(株)は、横浜みなとみらいエリアでは7年ぶりの供給となる分譲マンション「ブランズタワーみなとみらい」(横浜市西区、総戸数228戸)を、5月に発売する。
同物件は、みなとみらい線「みなとみらい」駅徒歩2分に立地する、地上29階建ての免震タワーマンション。建設地は(独)都市再生機構から、2013年に競争入札で取得。パシフィコ横浜、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル、MARK IS みなとみらいなどに隣接する同エリアの一等地。駅とはペデストリアンネットワークで結ばれる。
同エリアは、地区計画により定住人口1万人以上の住宅を供給しないことになっており、すでに人口が7,500人を超えたことから住宅の供給も最終段階に入り、その意味でも高い希少性を持つ。
免震工法に加え、各フロアに防災備蓄倉庫を配置。共用施設として、ゲストルーム、スカイデッキ、ビューラウンジ、ウェルカムサロンを設けた。住戸は、1LDK~4LDK、専有面積43~120平方メートル。上層2フロアをプレミアム仕様とし、天井高を3,100mmまで高めたほか、設備機器や建具類のグレードを上げている。
正式な販売価格は未定だが、プレミアム仕様の住戸は2億円を超えるなど、エリア過去最高価格となる見込み。昨年11月からプレセールスを開始。横浜市民を中心に、すでに6,000組を集めている。