日本生命保険相互(株)は25日、大阪府松原市の住江織物(株)保有地(2万6,558平方メートル)を借り受け、大型物流施設を開発すると発表した。
同敷地は、阪和自動車道「松原インターチェンジ」より900mに位置。近接する松原ジャンクションを通じて複数の高速道路へのアクセスでき、関西エリアを幅広くカバーできる利便性が特徴。2016年度には阪神高速6号線が開通するため、大阪湾岸部へのアクセスも向上する。また、大阪内陸エリアでは物流施設が不足しており、高い競争力が期待できるという。
計画する物流施設は鉄筋コンクリート造鉄骨造地上4階建て、延床面積約5万3,000平方メートル。全体竣工は18年7月の予定。竣工後も同社が運営を手掛ける考え。