大和ハウス・レジデンシャル投資法人(DRI)は、3月9日に発表した国内不動産信託受益権5件の取得を延期する。
取得予定資産は、いずれも賃貸住宅で、「パシフィックロイヤルコートみなとみらい アーバンタワー」(横浜市西区、総戸数418戸)、「ロイヤルパークスシーサー」(東京都足立区、総戸数260戸)、「ロイヤルパークス武蔵小杉」(川崎市中原区、総戸数56戸)、「カスタリア本駒込」(東京都文京区、総戸数67戸)、「エルプレイス新子安」(横浜市神奈川区、総戸数115戸)の5物件。
4月1日だった取得予定日を、9月30日までのうち、売り主および買い主が別途合意する日に変更。取得資金は未定。
DRIが保有する物件のうち1物件が国土交通大臣認定の性能評価基準に適合していない免震材料(東洋ゴム工業(株)製)が使用されていることが判明。18日付で新投資口発行および投資口売り出しおよび資金借り入れについて中止を発表。これに伴い取得予定日の延期も決定していた。
なお、取得予定物件に関しては3月10日のニュースを参照。