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13地区を不燃化特区に指定。建替助成等で事業をバックアップ/東京都

 東京都は、不燃化特区制度に基づき、不燃化特区の取組を新たに開始する地区として、墨田区「押上二丁目地区」、品川区「大井五・七丁目、西大井二・三・四丁目地区」、大田区「羽田二・三・六丁目地区」など13地区を指定した。

 今回の指定を含め、昨年度までに区から申請のあった地区は計52地区。そのうち3月末時点で39地区が事業を開始している。

 なお、不燃化特区制度の実効性を高めるため、建替助成や専門家の派遣支援などにおいてより使いやすい制度運用を行ない、区と連携して木密地域の不燃化を推進していく方針。


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