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高価格商品で邸宅ならではの半屋外空間を提案/スウェーデンハウス

「ヒュース プレミエ ゴーデン」外観イメージ
季節に応じてさまざまな使い方ができる半屋外空間「コンバーチブルガーデン」
「高い住宅性能だからこそできる、自然との調和をあらためて提案していきたい」などと述べる岡田社長

 スウェーデンハウス(株)は2日、高価格帯ブランド「hus Premie(ヒュース プレミエ)」で、究極の贅沢として自然を楽しむこだわりのライフスタイル「hus Premie Gården(ヒュース プレミエ ゴーデン)」の提案を開始した。

 住まい手と自然とを限りなく近づけ、「穏やかで贅沢な時間が流れる家=北欧の住思想」に基づいた「究極の邸宅」がコンセプト。

 高い断熱性能を生かし、夏は開放して光や風を五感で受け止め、冬には暖かい空間で外の雪景色を眺めるといった、季節に応じてさまざまな使い方ができる半屋外空間「コンバーチブルガーデン」のほか、「コンバーチブルガーデン」上部を利用し、主寝室にも自然とつながる屋外スペースとして「プライベートガーデン」を提案する。

 さらに、風雨に強く屋外で使用可能なデザイン性の高いガーデンファニチャー、木製サッシ、床タイル、天然石の壁、天井の木材などを屋内外に使用し自然素材を取り入れた室内空間と外観を採用した。

 参考プランは、延床面積141.28坪(ガレージ含む)で建物価格は2億6,000万円(税抜き)。

 なお、今回の新サービス開始に当たり、特別対応ができるエキスパートデザイナー制度を創設。上級資格を保持し高価格商品設計の経験があるなど、経験豊富で顧客アンケートでも高評価を得ている人材の中から、独自基準で選抜する。現在10名ほどの候補がおり、今後は選抜されたエキスパートデザイナーが中心となって特別に設計・インテリアコーディネーター・ガーデンデザイナーでチームを編成し、顧客対応していく。

 2日に実施した会見で挨拶した同社代表取締役社長の岡田正人氏は、「今回は、周囲の環境と一体としたライフスタイルにこだわった。自然を大切にして、上手に取り入れ、愛しむこと。高い住宅性能だからこそできる、自然との調和をあらためて提案していきたい」などと述べた。


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