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在庫処理により利益率が低下。営業赤字に/ウッドフレンズ15年5月期第3四半期決算

 (株)ウッドフレンズは7日、2015年5月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年6月1日~15年2月28日)の連結売上高は197億9,500万円(前年同期比4.0%減)、営業損失は2,600万円(前年同期:営業利益5億6,600万円)、経常損失は2億900万円(同:経常利益3億4,000万円)、当期純損失は2億700万円(同:当期純損失1億5,400万円)。

 主力の住宅事業は、前期に生じた職人不足による施工現場の混乱が収束し、計画的な生産が可能に。積極的な販売営業活動を行なったことで、販売戸数は前年同期並みとなったが、販売価格の見直し等で在庫処理を進めたことから利益率は低下。売上高176億6,700万円(前年同期比2.9%減)、セグメント損失6,100万円(前年同期:セグメント利益6億6,500万円)となった。

 通期については、連結売上高304億4,900万円、営業利益6億7,200万円、経常利益3億9,600万円、当期純利益1億8,500万円を見込んでいる。


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