大和ハウス・レジデンシャル投資法人(DRI)は9日、2015年2月期決算を発表した。
当期(14年9月1日~15年2月28日)は営業収益86億9,300万円(前期比1.3%増)、営業利益38億8,100万円(同0.6%減)、経常利益30億8,100万円(同100万円減)、当期純利益30億8,000万円(同100万円減)。一口当たり分配金は8,691円(同5円増)。
期中に介護付有料老人ホーム「油壷マリーナヒルズ」(神奈川県三浦市、総戸数106戸、取得価格11億円)、共同住宅「カスタリア目黒平町」(東京都目黒区、同38戸、同11億6,500万円)を取得。期末の保有資産は136物件、取得価格合計2,376億2,600万円となった。賃貸可能戸数1万429戸、賃貸可能面積は45万1,292.44平方メートル、期末稼働率は97.1%となっている。
なお15年8月期については、営業収益92億5,200万円、営業利益39億2,400万円、経常利益31億3,200万円、当期純利益31億3,200万円、一口当たり分配金4,440円を見込む。