日本リテールファンド投資法人(JRF)は13日、2015年2月期決算を発表した。
当期(14年9月1日~15年2月28日)は、営業収益313億9,900万円(前期比6.2%増)、営業利益136億9,200万円(同12.0%増)、経常利益110億6,100万円(同15.1%増)、当期純利益106億5,800万円(同10.9%増)、1口当たり分配金4,180円(同15円増)。
当期は、「DFS Tギャラリア沖縄」(沖縄県那覇市)など3物件を取得するとともに、2物件の信託受益権の準共有持ち分を取得(合計467億円)。当期末稼働率も、前期に続いて99.8%を維持した。運用ポートフォリオは、88物件・取得価格ベースで約8,456億円。
次期は、営業収益306億1,300万円、営業利益125億3,900万円、経常利益99億5,200万円、当期純利益99億5,100万円、1口当たり分配金4,180円を見込む。