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共働き世帯の暮らしやすさを追求、主力商品をリニューアル/トヨタホーム

「シンセ・はぐみ」外観イメージ。正面に配置した立体感のある「ファサードキューブ」でアクセントをつけている
「つながるリビング」。画像奥が「コミュニケーションウォール」、右が「おもいでギャラリー」

 トヨタホーム(株)は、鉄骨ユニット工法の戸建住宅「SINCÉ HUGMI(シンセ・はぐみ)」を6年ぶりにモデルチェンジ。25日から発売を開始する。

 「シンセ・はぐみ」は、「子を育む、親を育む、成長する家」として2009年に発売。子育て家族の視点に立った提案と、コストパフォーマンスの高さで好評価を得ており、年間1,000戸以上を販売する同社主力商品の一つ。

 今回のモデルチェンジでは、「家族をもっと抱きしめる家」をコンセプトに、子育て層の中でも、特に共働き世帯の暮らしやすさを追求し、「親子の想い出」を作る、残す暮らしを提案する。

 木目調「新ホワイト色」を基調とした「つながるリビング」では、誕生日の飾り付けや、親子のメッセージのやりとりなど、さまざまな使い方ができる、「コミュニケーションウォール」や親子の想い出をいつでも目に触れる場所に飾ることができる「おもいでギャラリー」を設置。 キッチンは、「スライドゲート収納」により、子供の安全に配慮し、子供部屋では「そだつキッズルーム」として、成長に合わせて間取りを自由に可変できる設計とした。

 また、子供のいる暮らしを支援するアイテムとして、オリジナルアイテムのタッチセンサーで施錠、解錠できる電気錠「ラ・ロックII」も標準装備した。

 参考販売価格は、標準プラン(延床面積117.88 平方メートル)で1,865万円(税抜き)。年間販売目標1,200戸。


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