オリックス不動産投資法人(OJR)は13日、2015年2月期決算を発表した。
当期(14年9月1日~15年2月28日)の営業収益は170億2,800万円(前期比7.9%増)、営業利益は74億6,900万円(同8.0%増)、経常利益は57億7,600万円(同12.6%増)、当期純利益は57億6,200万円(同12.5%増)、1口当たり分配金は2,717円(同113円増)となった。
当期は「ORE池袋」(取得価格64億1,000万円)や「ORE錦二丁目ビル」(同109億円)、「岩槻ロジスティクスセンター」(同63億円)等7物件・422億4,300万円を取得。また、物件競争力向上やテナントリレーションの強化に注力し、運用不動産の稼働率は当期末時点で98.9%と高稼働率を維持した。
次期については、営業収益188億6,800万円、営業利益85億1,400万円、経常利益65億1,000万円、当期純利益64億9,100万円、1口当たり分配金2,720円を見込んでいる。