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第5回「優良事業表彰」、8プロジェクトが受賞/全住協

企画・開発部門を受賞した「はなまるハウス『はなまる発電所』」(ケイアイスター不動産(株))。太陽光発電システムを搭載し、売電収入により、住宅ローンの負担を実質ゼロとし、貯金まで可能とした商品。稼ぐ家というアイディアが高い評価となった

 (一社)全国住宅産業協会は14日、優良なプロジェクト(事業および企画・開発)を表彰する5回目の「優良事業表彰」の受賞プロジェクトを発表した。会員会社が国内で手掛けたプロジェクトが対象。今回は17社から18プロジェクトの応募があった。

 「戸建分譲住宅」「中高層分譲住宅」「不動産関連事業」「戸建注文住宅」「企画・開発」の5部門に加え、今回から新たに「リノベーション部門」を設けて審査。戸建分譲・中高層分譲では、それぞれ開発面積と総戸数によって大規模~小規模に分類している。

 今回は表彰対象として8プロジェクトを選出。戸建分譲住宅部門では「戸建分譲住宅『CINEMAシリーズ』」(ケイアイスター不動産(株)、群馬県高崎市)など3プロジェクトが受賞。中高層分譲住宅部門は「デュオヒルズ上田駅前」((株)フージャースコーポレーション、長野県上田市)など4プロジェクトを選出した。
 また、企画・開発部門では「はなまるハウス『はなまる発電所』」(ケイアイスター不動産(株)、群馬県前橋市)が受賞した。

 審査委員からは、「今回受賞した物件は、土地の有効活用や商品企画で工夫してあり、チャレンジ精神が感じられるものばかり。独自性があり、エリアの特性を活かしている。デザインなども細やかな配慮がなされていた」などのコメントが寄せられた。


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