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東京・石神井公園に4物件目となる賃貸住宅「エミリブ」着工/西武プロパティーズ

「(仮称)エミリブ石神井公園」外観イメージ

 (株)西武プロパティーズは21日、開発を推進している「エミナード石神井公園」(石神井公園駅周辺開発計画)の3期開発として、賃貸住宅「(仮称)エミリブ石神井公園」の工事に着手した。

 「エミナード石神井公園」では、鉄道高架化によって新たに創出されたスペースやその周辺において、2013年10月に1期開発として駅ナカ商業施設「エミオ石神井公園(ウエスト・ノース)」を、14年8月には2期開発として「エミオ石神井公園(イースト)」や子育て支援施設、ペット関連施設の開発を進めてきた。3期開発では、賃貸住宅と下層部の商業施設(エミオ)からなる複合施設を建設。衣・食・住と公共施設機能を備えたライフスタイル提案型の複合的なまちづくりを推進していく。

 「(仮称)エミリブ石神井公園」は、敷地面積2,038.17平方メートル、延床面積1万2,093.92平方メートル。鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)店舗兼共同住宅(1・2階店舗、4~14階住宅)。間取りは1K・1DKが56戸、1LDKが49戸、2LDKが40戸、3LDKが6戸。

 全戸の窓・玄関ドアに防犯センサを配し、機械警備や耐震型防犯玄関ドアを導入。共用部の防犯カメラを充実させるなど、「安全・安心」に最大限配慮した高いセキュリティ機能を備える。

 竣工は17年3月の予定。


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