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東洋ゴム工業、新たに90棟で大臣認定不適合が判明

 東洋ゴム工業(株)は21日、建築基準法で定めた国土交通大臣認定不適合建築物が、新たに90棟確認されたと発表した。

 公表済みの不適合物件55棟以外にも同社製の免震ゴム製品が使用されていたことから、事実関係の調査を行なっていたもの。その結果、90棟が大臣認定不適合であると判明。不適合物件は計145棟となった。また、製品データの欠損により、適合性を判断できない建物が9棟あることも判明している。

 同社は今後、建築物の所有者に協力を仰ぎ、構造安全性の検証を速やかに実施していく考え。


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