トヨタホーム(株)とパナホーム(株)、住友林業(株)の3社は、共同で分譲している「さきまち荒井南サスティーナタウン」(仙台市若林区、総区画数277区画)のモデル街区が完成し、25日より販売を開始する。
同プロジェクトは、仙台市東部の防災集団移転地域に位置し、12月に開業が予定されている仙台市営地下鉄東西線「荒井」駅徒歩約14分。仙台復興のシンボルとして、今後まちづくりに注目が集まるエリア。
全区画を竹中工務店グループの(株)竹中土木が造成が担当し、ハウスメーカー3社がそれぞれ先進の技術を導入。スマートハウスを中心とした次世代型住宅を提供していく。
街区は「ブリーズスクエア[そよかぜのまち]」(146戸)と「ソレイユスクエア[ひだまりの街]」(131戸)で構成。
モデルハウスのある「ブリーズスクエア」は全戸がスマートハウスで、HEMSやトヨタスマートセンターの活用によりまち全体のエネルギー管理を実現し、エネルギー使用量のランキングや見守りサービスを展開する。
長期優良認定を取得した住宅に太陽光発電システムやEV・PHV用充電器を装備する。まちなみガイドラインを設定することで、緑あふれる景観を創造する他、統一感のあるまち並みとする。
1戸当たりの敷地面積は約180~231平方メートル、同延床面積は約107~128平方メートル。販売価格は4,280万~5,597万円(税込み)。