ホテル業を営む（株）かりゆし（那覇市泉崎、代表取締役社長：當山智士氏）と（株）大京穴吹不動産は21日、長期滞在型施設運営事業で業務提携契約を結んだ。
沖縄県の観光政策において新しい産業を組成普及させていくことを目的としたもの。かりゆしはビルやマンション、アパート、一戸建て等の空き家でコンドミニアムリゾート事業を行ない、大京穴吹不動産は、分譲マンションの空室住戸を中心にバケーションレンタル事業を行なう。
両社の対象とする住宅の種類を住み分けることで、空き家の有効活用と観光需要の促進に貢献。また、かりゆしはホテル運営ノウハウを、大京穴吹不動産は住宅設備機器改修等のノウハウを提供し、相互補完していく考え。
今後は、長期滞在観光客を増加させ、2020年までにかりゆしコンドミニアムリゾート事業で1,000室、大京バケーションレンタル事業で300室の普及を目指していく。