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断熱性能を向上させた、初のZEHを発売/近鉄不動産

「~時遊空間+ダブル断熱の家~Airwood ZERO」外観イメージ

 近鉄不動産(株)は5月2日より、同社初となるゼロ・エネルギーハウス(ZEH)「~時遊空間+ダブル断熱の家~Airwood ZERO」を発売する。

 同社はこれまで“健康・快適・長寿命・省エネ”を基本とした外断熱工法「Air wood」を展開してきたが、この度、政府が普及を促進しているZEHに対応すべく開発した。

 約5kWの太陽光発電およびHEMSを搭載。自らエネルギーを創り、効率的に使用することで、消費量を削減する。また、同社オリジナルの外断熱工法「Air wood」(=Q値2.7以下)の性能を上回る断熱材「Air wood ZERO」(Q値=1.9以下)を開発し、ダブル断熱およびトリプルガラス樹脂サッシを採用することで断熱性能を向上させた。

 その他、木造ラーメン構法を採用することにより、間取りの変更やリフォームを容易とする仕様に。さらに、長期優良住宅の基準を満たすとともに、同社オリジナルのサポートシステムを適用。保証期間最長50年間のアフターサービスが適用される。
 
 価格は基本プラン(延床面積111.78平方メートル)で、1坪当たり55万円(税抜き)~。


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