MID都市開発(株)は30日、「(仮称)新MID大阪京橋ビル」(大阪市中央区)を着工した。
大阪の主要オフィスエリアの一つ「大阪ビジネスパーク(OBP)」に立地。最寄りは、JR大阪環状線「京橋」駅徒歩7分、地下鉄「長堀鶴見」駅徒歩1分。敷地面積3万1,869.70平方メートル。建物は、延床面積4万9,662.14平方メートル、免震構造の鉄筋コンクリート造地上22階建て。
基準階貸室面積は約1,800平方メートル、アウトフレーム構造の採用により三面開放の整形無柱空間を実現。最先端の省CO2技術を採用し、CO2削減率41%を達成し、国交省の「住宅・建築物省CO2先導事業」および「CASBEE大阪みらい」のSランクも取得している。
72時間対応の非常用発電機や、在館者4日分の上水・2週間分のトイレ洗浄水を貯留するなど、テナント企業のBCPにも対応する。
竣工は、2017年度上期の予定。テナントとして、グループ会社の(株)ケイティ・オプティコムの入居が内定している。