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国立国会図書館関西館の建築物等保全業務を開始/大京グループ

「国立国会図書館関西館」外観

  大京グループの総合ビル管理事業を手掛けるオリックス・ファシリティーズ(株)はこのほど、国立国会図書館関西館(京都府相楽郡)の建築物等の保全業務を受注した。

  同施設は、2002年に関西文化学術研究都市内に開館したもので、主に海外の雑誌、アジア言語資料、博士論文等が収蔵されている。延床面積約5万9,300平方メートルのうち、地下部分が80%を占め、地下1階は大空間の閲覧室、地下2階~地上4階までは約600万冊の収蔵能力を持つ書庫となっている。

  今回受注した業務は、24時間365日体制での建築物等の保全業務。書籍の保存のための温湿度管理や、マイクロネガ保存庫空調設備、移動書庫等の図書館ならではの管理技術が求められる。

  契約期間は16年3月31日まで。


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