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主力の住宅請負事業ふるわず最終赤字/ミサワホーム中国15年3月期決算

 ミサワホーム中国(株)は7日、2015年3月期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~15年3月31日)は、連結売上高297億2,000万円(前期比14.7%減)、営業損失1億9,200万円(前期:営業利益6億8,700万円)、経常損失2億3,100万円(同:経常利益6億4,200万円)、当期純損失3億6,900万円(同:純利益3億円)。

 主力の住宅請負事業については、消費税増税前の駆け込み需要の反動減による影響が想定以上に長期化したことに加え、建築コスト上昇による影響もあり低調に推移。受注高176億5,400万円(前期比18.8%減)となった結果、売上高は193億4,000万円(同8.8%減)、セグメント利益800万円(同98.2%減)にとどまった。

 分譲事業では、前連結会計年度で手掛けた分譲マンション事業が完了したことで販売戸数が減少し、売上高は50億7,500万円(同28.3%減)、セグメント利益1億1,100万円(同48.1%減)。

 なお次期については、連結売上高310億円、営業利益2億6,000万円、経常利益2億円、当期純利益1億8,000万円を見込む。


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