日本賃貸住宅投資法人(JRH)は8日、2015年3月期決算を発表した。
当期(14年10月1日~15年3月31日)は、営業収益72億5,100万円(前期比1.7%増)、営業利益32億4,900万円(同1.9%減)、経常利益24億7,800万円(同4.6%減)、当期純利益24億7,800万円(同4.6%減)、1口当たり分配金は1,680円(同80円減)となった。
期中、3物件(取得価格ベース約76億円)を新規に取得。期末のポートフォリオは、192物件、約1万2,000戸、取得価格役1,970億円、総賃貸可能面積は約47万8,000平方メートルとなった。また、平均稼働率は98.4%と過去最高を達成した。
次期は、営業収益76億200万円、営業利益33億6,100万円、経常利益25億3,600万円、当期純利益25億3,500万円、1口当たり分配金1,700円を見込む。