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住宅事業は堅調ながらも減収減益/サンヨーホームズ15年3月期決算

 サンヨーホームズ(株)は8日、2015年3月期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~15年3月31日)は、連結売上高528億400万円(前年同期比8.9%減)、営業利益15億円(同44.5%減)、経常利益14億1,000万円(同43.1%減)、当期純利益7億2,900万円(同47.5%減)。

 住宅事業は、「Best Life コンシェルジュキャンペーン」を開催し、新築からリフォーム、賃貸まで幅広い見込み顧客の獲得を推進。売上高267億6,100万円(同8.1%増)、営業利益6億6,200万円(同34.4%増)となった。

 マンション事業では、「サンメゾン共和ヒルズアベニュー」(愛知県大府市、総戸数129戸)、「サンメゾン水前寺公園ゲート」(熊本県熊本市、総戸数30戸)、「サンメゾン京都二条月光町ゲート」(京都府京都市、総戸数49戸)などをそれぞれ販売したほか、リノベーションマンション分譲では、「サンリーノ逆瀬川野上」(兵庫県宝塚市、総戸数89戸)、「サンリーノ市谷砂土原町」(東京都新宿区、総戸数7戸)を販売。売上高256億2,700万円(同22.3%減)、営業利益18億2,100万円(同42.9%減)を計上した。

 次期は連結売上高670億円、営業利益18億5,000万円、経常利益15億5,000万円、当期純利益10億円を見込む。


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