三井不動産(株)および三井不動産レジデンシャル(株)は、11日開催の両社取締役会において、三井不動産の賃貸住宅事業を会社分割により三井不動産レジデンシャルへ承継する分割契約書を締結した。
今後、成熟化社会を迎え、顧客のライフスタイルの変化に伴う、住まいに関する多様なニーズに対して、ワンストップで機敏に対応すべく、三井不動産の賃貸住宅事業と三井不動産レジデンシャルの分譲住宅事業を統合するもの。これにより、分譲・賃貸の複合したまちづくり等商品企画のバリエーションを拡げ、用地取得機能の一元化や工事発注力等の機能を強化し、事業効率向上を図っていく。
三井不動産を分割会社とし、三井不動産レジデンシャルを承継会社とする吸収分割を実施。三井不動産に、三井不動産レジデンシャルの株式50万株を割当交付する。