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17年度までに1,000店舗体制目指す/C21・ジャパン

 (株)センチュリー21・ジャパンは15日、2015年3月期決算説明会を開催した。

 当期(14年4月1日~3月31日)は、営業収益35億7,200万円(前期比2.6%増)、営業利益10億9,900万円(同2.7%増)、経常利益11億6,300万円(同2.4%増)、当期純利益7億3,100万円(同8.5%増)。期末の店舗加盟店数は881店(同3.8%増)となり、当期純利益と店舗数は過去最高を記録した。

 次期の見通しとしては、店舗開発において営業社員を増員し、首都圏・関西圏および北海道地区の加盟店獲得に注力。また、建設事業やリフォーム事業といった異業種からの新規参入傾向がみられることから、流通事業を理解できる研修の実施等、体制整備を図ることで、新規加盟を促進していく。
 業績予想は、営業収益36億9,800万円(同3.5%増)、営業利益11億2,400万円(同2.4%増)、経常利益11億9,200万円(同2.5%増)、当期純利益7億6,900万円(同5.1%増)。

 説明会において、同社代表取締役社長の猪熊茂男氏は、「ブランド力および信頼度を高めるためにも17年度までに1,000店舗体制を構築したい。教育・研修等の業務支援サービスを拡充・向上させることで結果を出していきたい」等と話した。


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