(株)ゴールドクレストは14日、2015年3月期決算(連結)を発表した。
当期(14年4月1日~15年3月31日)は、売上高196億9,100万円(前期比34.9%減)、営業利益33億8,800万円(同40.5%減)、経常利益27億1,800万円(同45.8%減)、当期純利益20億800万円(同34.4%減)。利益の見込める用地を選別して取得することに努め、都心部を中心に高品質で競争力の高い新築分譲マンションを供給し、仕掛販売用不動産は前期比214億6,000万円増の800億2,600万円となったが、当期中に販売・引き渡しを予定していた物件の販売・引渡時期が翌期にずれ込み、減収減益となった。
不動産分譲事業は、「クレストフォルム東大島ブライトコート」(東京都江東区、総戸数106戸)の引き渡し等により、売上高は122億3,700万円(同52.2%減)、セグメント利益11億9,500万円(同72.4%減)となった。
不動産賃貸事業では、売上高34億5,300万円(同74.7%増)、セグメント利益20億7,800万円(同88.3%増)。
次期は、売上高350億円、営業利益66億円、経常利益59億円、当期純利益37億円を見込む。