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新規私募ファンドを組成/ケネディクス

 ケネディクス(株)は15日、商業施設を主な投資対象とする新たな私募ファンドを組成し、同ファンドからの第1号投資案件として組成されるJRP5合同会社(同SPC)に対し、共同出資を行なったと発表した。

 同ファンドは、海外富裕層向け私募ファンドで、同社と同ファンドの投資家との出資により、商業施設を裏付け資産とする信託受益権をSPCが取得する。同ファンドのアセットマネジメントを受託することにより、同社AUMを成長させ、出資を通じて、投資リターンの確保を図るとともに、新たな顧客投資家層の拡大を目指す。

 証券化する商業施設(大阪府和泉市)は、1物件。同SPCへの匿名組合出資額および出資比率は、同ファンドが14億5,350万円(90%)、ケネディクスが1億6,150万円(10%)。


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