（株）プロスペクトは14日、2015年3月期決算を発表した。
当期（14年4月1日～15年3月31日）は、連結売上高166億2,100万円（前期比42.1％増）、営業利益9億5,800万円（同128.6％増）、経常利益10億3,300万円（同174.2％増）、当期純利益8億1,600万円（同34.5％増）の大幅増収増益を達成。
主力の不動産販売事業については、マンション分譲では140戸（同99戸減）を引き渡し、売上高49億3,700万円（同45.1％減）、セグメント利益2億6,700万円（同62.7％減）に。契約済未引渡残高は37戸・13億6,200万円、未契約完成残高は60戸・28億2,800万円。
土地建物事業では、売上高3億400万円（前年度は計上なし）、セグメント利益2,700万円（同）。注文住宅では、46棟（前期比17棟減）を引き渡し、売上高18億3,700万円（同23.9％減）、セグメント利益4,700万円（同69.3％減）。
アセットマネジメント事業は、売上高18億8,100万円（同567％増）、セグメント利益14億7,600万円（前期：9300万円）と伸張した。
次期の業績予想については、開示なし。