阪急不動産(株)は22日、京都市内の嵐山エリアで新築分譲マンションプロジェクト2件を始動した。いずれも今夏の発売を予定。
「(仮称)阪急嵐山駅前プロジェクト」(京都市西京区、総戸数25戸)は、デザインコンセプトを「京都の伝統様式の演出と趣のある沿道景観の保全・創出」として、落ち着いた和テイストの建物を建築する。
阪急嵐山線「嵐山」駅より徒歩2分、敷地面積1,638.94平方メートル、鉄筋コンクリート造地上4階建て。専有面積は62.03~117.73平方メートル、間取りは2LDK~3LDK+S。販売価格は未定。2016年7月の竣工を予定している。
「(仮称)嵯峨嵐山プロジェクト」(京都市右京区、総戸数32戸)は、「和とモダンの融合」をデザインコンセプトに、“京都らしさ”と“近代らしさ”の両立を提案。既存樹や従前の庭石を再利用するなど、景観に配慮する。
JR山陰本線「嵯峨嵐山」駅より徒歩4分、敷地面積1,292.31平方メートル、鉄筋コンクリート造地上5階建て。専有面積は68.90~110.04平方メートル、間取りは3LDK、4LDK。販売価格は未定。竣工は16年9月の予定。