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「千葉宅建支援センター」を設立、会員支援を強化/千葉宅協が総会

「今年度事業として千葉宅建支援センターを設立し、会員支援を進めていく」と語る八代 勝会長

 (一社)千葉県宅地建物取引業協会は28日、ホテルニューオータニ幕張(千葉市美浜区)で、2015年度の定時総会を開催。14年度の事業報告および決算承認、15年度の事業計画および収支予算報告などを行なった。

 15年度の事業計画では、会員支援を目的に(一財)千葉宅建支援センターを設立し、各種支援事業に取り組むことを決定。その他、指定流通機構・不動産流通システムの整備支援、災害時および高齢者、障害者、子育て世帯等の入居支援といった行政との提携事業など、前年度に引き続き取り組んでいく計画とした。

 また同日行なわれた千葉県不動産政治連盟の総会では、全国不動産政治連盟の名称が「全国宅建政治連盟」に変更されることに伴う名称変更について承認。10月1日より「千葉県宅建政治連盟」に変更されることとなった。

 引き続き行なわれた懇親会には、衆参国会議員、県議会議員など、多数の来賓が出席。千葉宅協会長の八代 勝は、「今年度は、会員増加策の一環として、開業支援セミナーの実施を計画している。また千葉宅建支援センター設立による会員支援などにも力を入れていく」と挨拶した。


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