(公社)鹿児島県宅地建物取引業協会は27日、「城山観光ホテル」(鹿児島県鹿児島市)にて2015年度の通常総会を開催。14年度の事業報告および会務報告、15年度の事業計画報告などを行なった。
15年度の事業計画では、昨年度に引き続き不動産に関する情報提供および調査研究、人材育成事業、不動産取引の啓発・相談事業などを推進するほか、宅地建物取引士としてさらにコンプライアンスを徹底するとともに、改正民法の施行に備え、会員業務に支障のないよう研修会を開催するなど、多くの対応を図っていく方針。
同協会会長の本村満彰氏は「宅地建物取引士への変更に伴い、コンプライアンスを遵守して会員と事務局のレベルアップを目指し、社会貢献を目指していこう」と述べた。