東京ミッドタウンはこのほど、「Tokyo Midtown Award 2015」の活動内容について公表した。
次世代を担うアーティストやデザイナーの発掘・応援を目的に、2008年より毎年開催しているもので、今回で8回目の開催となる。
「アートコンペ」では、今年もテーマを設けずに、都心の複合施設「東京ミッドタウン」に展示するサイトスペシフィックな作品を募集したところ、250組の応募があった。
「デザインコンペ」では、「おもてなし」をテーマに、6月26日より日本の伝統ともいえる美しい心づかいが感じられる作品を募集する。グランプリ受賞者には、世界最大のデザイン見本市「ミラノサローネ」開催中にイタリア・ミラノへ招待する。受賞作品の発表と授賞式は、10月16日の予定。
一方、6年目を迎えたアートイベント「六本木アートナイト」は、今年も盛況で閉幕。六本木のあらゆる場所でアート作品の展示や、パフォーマンスが観られ、「Tokyo Midtown Award 2014」の受賞者6組の新作が展示、ワークショップも開催された。
また、4月に開催された「ミラノサローネ国際家具見本市」では、デザインコンペの受賞作を、初めてミラノで展示した。