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TX「つくば」駅近くでエリア最高単価のマンション発売/フージャースコーポレーション

「デュオヒルズつくばエンブレム」外観完成予想図
100平方メートル超のモデルルームは天井高2

 (株)フージャースコーポレーションは13日より、新築分譲マンション「デュオヒルズつくばエンブレム」(茨城県つくば市、総戸数352戸)の第1期登録受付を開始する。

 同物件はつくばエクスプレス「つくば」駅より徒歩4分に立地。敷地面積7602.36平方メートルで、建物は鉄筋コンクリート造地上20階建て、免震構造を採用した。専有面積は75.79~100.40平方メートル、間取りは3LDKと4LDK。1期は100戸程度を売り出す見込み。販売坪単価は170万円半ばになる予定で、同社によればつくば市内の新築分譲マンションでは過去最高額になるという。

 数十年にわたり駐車場として使われていた敷地を、(独)都市再生機構から2013年6月に取得。「つくば」駅までペデストリアンデッキでつながっている立地の希少性が特徴で、南面に大きな公園がある環境を生かし、全戸が南東・南西向きになるL字型の配棟で開放感を創出した。外観デザインは建築家の光井 純氏を起用。研究機関や研究者が集まるエリアを意識し、幾何学模様のようなイメージを演出する。

 モデルルームは2タイプ(80.96平方メートル、100.40平方メートル)を用意。100平方メートル超のモデルルームは上層階を想定し、18~20階の住戸限定で設定した2,800mmの高天井高プランを再現している。このほか、共用施設もゲストルーム兼パーティルーム、キッズルーム、フィットネスルームなど、スケールメリットを生かして充実。駅近ながら車が日常生活に必要なエリアであることから、駐車場も自走式で100%超備えている。

 1月の公式サイトオープンから、問い合わせは1,500件を超え、4月25日から行なっている事前案内会には300件を超える来場を得た。登録前の予約状況をみると、すでに複数の申し込みを見込んでいる住戸もある。当初ターゲットとして見込んでいた年収800万円程度のファミリーに加え、シニア層による買い替え・買い増し目的のニーズも多いという。「エリアに居住・勤務する医師やライセンサーなどからも好評を得ている」(営業本部マネージャー・岡崎良和氏)と、早期完売を期待している。


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