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販売用不動産の売却時期見直しで減収減益/アルデプロ15年7月期第3四半期決算

 (株)アルデプロは11日、2015年7月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年8月1日~15年4月30日)の連結売上高は44億8,700万円(前年同期比11.2%減)、営業利益3億9,300万円(同35.5%減)、経常利益1億2,200万円(同79.0%減)、当期純利益1億800万円(同81.3%減)。

 主力の不動産再活事業は、東京都や近畿圏において新規に収益ビルや収益マンション等の販売用不動産の仕入を強化し販売活動を活発化したが、より高い利益率を確保できるよう販売時期を検討したことから、売上高は38億900万円(同23.8%減)、営業利益は3億6,600万円(同50.0%減)となった。

 不動産賃貸収益等事業については、販売用不動産に係る受け取り賃料の計上などで、売上高は前年同期の約12倍となる6億7,800万円、営業利益は同約10倍の4億2,300万円となった。

 なお通期では、連結売上高156億円、営業利益24億円、経常利益22億円、当期純利益20億円を見込む。


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