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老後資金を「用意していない」40~50歳代が34.3%/オウチーノ総研

 オウチーノ総研は22日、「『老後』に関する実態調査」結果を発表した。

 首都圏在住の40~59歳の男女860人を対象に、インターネットによるアンケート調査を実施したもの。調査期間は6月12~15日。

 自身の老後について楽観的か悲観的かの問いに対し、「楽観的(どちらかというと楽観的を含む)」が28.0%、「悲観的(どちらかというと悲観的を含む)」が42.0%に。その理由について多かった回答は、「楽観的」では「老後資金の備えがあるから」、「悲観的」では「老後資金・年金に不安がある」となった。

 現在用意している老後資金(貯蓄や資産)は、「用意していない」の回答が34.3%でトップに。退職までに用意する予定金額についても、「用意しない予定」が18.4%で1位となった。
 老後ゆとりのある生活を送るには3,000万円の老後資金が必要とも言われるが、3,000万円の資金が用意できる見込みのある人は14.7%にとどまった。


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