不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

震災体験から防災対策を考える「語り部の会」開催/伊藤忠アーバンコミュニティ

「語り部会」の様子

 伊藤忠アーバンコミュニティ(株)は23日、BCP活動の一環として、今後の防災対策を考える「語り部の会」を、西日本支社で開催した。

 同会は、震災時に社員一人ひとりが自ら行動できるようにすることを目的に行なっているもの。今回は、阪神・淡路大震災を経験した「人と防災未来センター」語り部の谷川三郎氏が、災害時のリーダーシップの大切さや自主防災の重要性について話した。

 同社は、2009年にBCPに関する規定を制定。11年の東日本大震災の経験を踏まえ、携帯電話を利用した安否確認システムの導入や備蓄品の拡充、災害対策訓練の実施を推進しているなど、全社的にBCP活動を展開している。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら