ナイス(株)は、「住まいの耐震博覧会・住まい元気フェア」を7月11・12日に開催する。
工務店や金融機関、地方自治体など、住宅づくりに関連する企業や団体が、東日本大震災の被災者の住宅再建相談に対応するイベント。6月には名古屋でも実施。88社が出展し、約3万2,000人が来場した。
「耐震ゾーン」では、旧耐震基準・新耐震基準・現行の新耐震基準それぞれの住宅における地震時の揺れの違いを模型で体験できるほか、さまざまなエリアの地盤内容が分かる地盤診断コーナー、防災グッズの紹介等を行なう。
「住まいづくりの総合相談コーナー」では、行政担当者や專門からが住宅再建に向けた相談に無料で対応する。
「木材ゾーン」では、木材に関する展示や木造住宅の躯体に関する展示を実施する。東北地方6県が出店し、積極的な木材利用の取り組み、地域材を活用した 住宅等を紹介する。また、NPO法人チルドリンによる、幼児の心身の発育に良いとされる「木育」体験コーナーも設置する予定。
会場は夢メッセみやぎ(仙台市宮城野区)。入場は無料。