東急リアル・エステート投資法人(TRI)はこのほど、保有する商業施設3物件が、(株)日本政策投資銀行のDBJ Green Building認証を取得したと発表した。
「cocoti(ココチ)」(東京都渋谷区)はシルバーランク(非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル)を取得。大規模な屋上緑化・壁面緑化などのヒートアイランド対策に加え、フィットネスクラブや映画館などの体験型施設も備えており、商業施設の魅力を高めている点が評価された。
「東急鷺沼ビル(フレルさぎ沼)」(川崎市宮前区)もシルバーランク(非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル)を取得。LED照明の採用により施設全体の省エネを推進している点や、計画的なリニューアルの実施により長期的な躯体利用を実現している点などが評価された。
「QFRONT(キューフロント)」(東京都渋谷区)は、ブロンズランク(優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル)を取得。LED照明を採用している点のほか、地域イベントに参加することで、周辺環境のコミュニティ形成に積極的に取り組んでいる点が評価された。