ミサワホーム(株)は1日、耐震木造住宅「MJ Wood(エムジェイウッド)」ブランド初の賃貸住宅商品「ALBIO MAISON(アルビオメゾン)」の販売を開始した。
同住宅は、女性が住まいに求めるポイントを「子育て」「仕事」「収納」「防犯」という4つの視点から分析。「33項目の知恵と工夫」として整理することで、女性が安全・安心、快適に長く住み続けられるよう工夫した。とくに防犯面を強化しており、単身女性や子育て中の共働きの女性を意識し、人感センサー付き照明や敷砂利、生け垣、居住者が自然に集まるコミュニティポーチなど、不審者が近付きにくい外構面での工夫を提案している。
また、同社グループのミサワホーム不動産(株)が中心となり、入居者募集や賃貸管理、空室対策、建物・設備の修繕などについて専門的なノウハウで対応。設備のトラブル時などに入居者からの電話を受け付ける「24時間コールセンター」や定期巡回清掃、保証人代行システムサービスなども用意し、長期安定経営をサポートする。
自由設計による重層タイプとメゾネットタイプを用意。本体参考価格は3,652万円(税込み、2LDK重層タイプ、建築面積133平方メートル、延床面積245平方メートルの場合)。年間100棟の販売を目指す。