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タブレット端末を使用した住宅ローン事前審査申込システムを運用開始/三菱地所レジデンス

「Smart Entry Tab」画面イメージ

 三菱地所レジデンス(株)は11日、ユーザーの利便性向上と住宅ローンの審査スピード向上を目的に、タブレット端末を利用した住宅ローン事前審査申込システムの運用を開始する。首都圏の2物件「ザ・パークハウス 二子玉川ガーデン」(東京都世田谷区)、「ザ・パークハウス 文京江戸川橋」(東京都文京区)より導入し、順次拡大していく予定。
 なお、金融機関は、三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行の2行で開始する。

 同システムは、凸版印刷が開発したペーパーレス申込システム「Smart Entry Tab(スマートエントリー・タブ)」を活用。これにより手書きによる申し込みに比べ、運転免許証や名刺等からの該当項目自動入力によって記入負担を軽減できる。また、これまで複数の金融機関へ依頼する場合に金融機関ごとに必要だった住宅ローン審査の申込書記入を、1度の入力で済ますことも可能。さらに情報セキュリティの強化、金融機関の審査スピードの向上も実現する。


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