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建物検査業界の品質向上目指し、「日本建物検査協会」設立/ジャパンホームシールド

 ジャパンホームシールド(株)はこのほど、全国で建物検査業務を行なう登録建築士とともに、業界全体の品質向上を目的とした「日本建物検査協会」(会長:検ネット(株)代表取締役・松田隆模氏)を設立した。

 住宅の建築に起因する不具合の撲滅や安全衛生・品質確保に向けた研さんを行ない、行政や関連団体と連携していくことで業界全体の発展に寄与することを目的としている。

 建物検査において、全国規模の検査ネットワークを構築し、累計12万件の検査実績を有しているジャパンホームシールドが、事務局として協会の運営に当たる。

 協会では今後、会員の技術力や知識向上のための情報提供・情報交換や、検査品質向上に向けた研修等を実施していく。会員数は321名。


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